僕が使っている Textile 記法では、<img class="left" src="imageurl"/>
(左フロート)のようにして画像をフロートさせることができ、気軽に使ってしまうのですが、これだとフィード上では、(インライン指定に変換されている)フロート設定だけが維持され、画像と文字のあいだに隙間がなく、見づらい表示になってしまいます。
そこで、フィード上でも見やすくするには、マージン等も含めてインライン指定するしかないのかな…と思っていたところ、またこれを解決するプラグインが現れました。それが「 Feed Styler 」です。
使い方は簡単で、いつもどおりにプラグインをインストールしたあと、Options → Feed Styler のテキストエリアに、スタイル指定を入力するだけです。
ただフィードには、ウェブページのように直接スタイルシートを埋め込めるわけではないので、入力されたスタイル指定を、プラグインが解釈・変換することで、これを実現しているようです。そこで、いくつか注意点があるようなので、メモしておきます。
a:hover { property }
といった疑似クラスは使えない。- すべてのプロパティ指定をセミコロン
;
で終えること。省略する人はご注意。 p, #id, .class { property }
のような複数指定はできない。一行ずつに分けて指定する。- …というか、スタイル指定は1行で書くこと。ただし一応、複数行にわたる指定を1行にまとめるエラー処理は行っている。
- フィードの仕様により、使えるプロパティが 限られている 。
- もとの HTML・入力したスタイル指定が valid であること。valid でないスタイル指定は消去されるので、不安ならバックアップをとっておくこと。
最後に、前述の 紹介ページ でも話されていますが、そもそも僕のように、インラインでスタイル指定するのも、このプラグインでスタイル指定するのも、それほどよろしいことではないので、良識の範囲で使いましょう。このプラグインの潜在能力は高いですが、フィードがすごいデザインになったら、誰もウェブサイトまで来なくなるかも…(笑)
てか、この記事が最初のテストになるんですが、うまくいくかな? なんか失敗しそうな予感。